2連敗で首位陥落のミラン、1年ぶりの“不吉なデータ”を伊メディア指摘
1年ぶりの連敗&イブラヒモビッチの加入以降初の2戦連続ノーゴール
セリエAの名門ACミランはシーズン序盤から首位を走ってきたが、前節に宿敵インテルに敗れて首位陥落。そして、直近2連敗のデータには約1年間なかった厳しい結果が含まれると、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ミランは昨季の後半から一気に巻き返して好成績を続けたが、前半戦までは“暗黒時代”と呼ばれた状態を抜け出せずにいた。それを物語るように、ミランの連敗は昨季の11月初旬以来。1年以上連敗をしないチームになるまで立て直しに成功していたことが分かる。
一方で、今回の連敗はいずれもノーゴールに終わった。サッカーの場合は無得点でも引き分けで勝ち点を得られる場合があるが、昨年1月に元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが加入して以来、2試合連続のノーゴールは一度もなかったという。イブラヒモビッチ加入直前に3試合連続ノーゴールの試合があったものの、今回の不発続きはそれ以来となった。
この連敗の2試合目は、首位攻防戦でもある伝統の“ミラノ・ダービー”のインテル戦によるもの。勝ち点を逆転された直後のゲームで0-3の完敗を喫し、首位に立ったインテルとの差が勝ち点4差に開いて、1試合では追いつけない差をつけられてしまった。
果たしてミランはここで踏ん張り、再びインテルとのマッチレースに持ち込んで優勝争いを続けることができるのか。冬の移籍市場も閉じてシーズン終了まで現有戦力で戦うことが求められるだけに、正念場を迎えたと言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)