トップに立った圧倒的なゴールマシン

　その中で2位に圧倒的な差をつけてトップに立ったのは、パリ・サンジェルマン（PSG）でその実力を誇示するズラタン・イブラヒモビッチだった。

　イブラヒモビッチは、リーグ・アンやUEFAチャンピオンズリーグなどと合わせて計41ゴールを記録。34歳になっても衰えを微塵も感じさせないゴールマシンぶりを、こう大絶賛している。

「スウェーデン人ストライカーは、いまだスーパースターである。観戦者が彼を愛していようと憎んでいようと、彼はゴールを揺らし続けている。34歳になったにもかかわらず、彼はキャリアにおいて最高の瞬間を送っているように見える」

　トー レスやエトー、イブラヒモビッチらの奮闘ぶりを「得点能力のポテンシャルを発揮し、第二の青春時代を送っている」とも表現している。長年の歴戦で得た経験値でゴールを陥れるベテランFWには、リスペクトが集まるのも当然かもしれない。