衝撃の総額1092億円 レアル、ムバッペ&ハーランドの若手ダブル獲りへ巨額準備を意識
給与だけでも6年総額でムバッペが550億円、ハーランドが154億円と天文学的金額
“銀河系軍団”と称されるレアル・マドリードは、サッカー界の2大若手スターのフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)とノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)の両獲りを夢見ているという。スペイン紙「AS」は、この2人を獲得するために必要なコストは8億5200万ユーロ(約1092億円)にも及ぶと報じている。
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2019年夏にチェルシーからベルギー代表MFエデン・アザールを獲得するなど、各国リーグを代表するスター選手を補強してきたレアル。新型コロナウイルスの影響で昨夏は目立った補強こそなかったものの、新戦力候補の発掘に余念はない。
来季に向けては、パリ・サンジェルマンのムバッペと、ドルトムントのハーランドという2人の若きストライカーが獲得候補として取り沙汰されている。「AS」紙は「新しいサンティアゴ・ベルナベウスタジアムで2人を引き合わせることを夢見ているマドリードは、現代の大物選手2人の獲得費用を意識している」とし、2人を今夏に6年契約で獲得した場合の総額コストを算出している。
まず2人に関しては、給与だけでも合わせて年間9200万ユーロ(約118億円)が必要になるという。6年契約ともなるとコストは総額でムバッペが4億3200万ユーロ(約550億円)、ハーランドが1億2000万ユーロ(約154億円)にも及ぶ。そして、移籍金はともに推定1億5000万ユーロ(約192億円)で、給与と合わせると総額8億5200万ユーロ(約1092億円)となる。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)に続く、新世代の二大巨頭とも称されるムバッペとハーランド。そんな2人を獲得するためには文字通り天文学的な金額が必要となるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)