メキシコリーグで主審が”決定機阻止”!? 衝撃的な珍事に海外驚愕「なんというセーブ」
決定機シーンで主審がシュートを足でブロック、前代未聞の出来事に海外メディアが注目
現地時間21日に行われたメキシコリーグで、主審が決定機を阻止するという珍事が発生した。前代未聞の出来事に、英メディアは「審判の不手際でメキシコが混乱」と、驚きを持って伝えている。
まさかの珍事が起きたのはリーガMX(メキシコリーグ)第7節のクルス・アスル対トルーカの一戦だ。ホームチームが2点リードして迎えた前半36分、一本のパスに抜け出したクルス・アスルのMFルイス・ロモが相手GKをかわし放ったシュートは右ポストを直撃する。跳ね返ったこぼれ球にFWジョナサン・ロドリゲスが反応すると、がら空きのゴールに向かって右足シュートを放つ。ところが、タイミング悪く主審が現れ、ロドリゲスのシュートを足に当て阻止してしまった。
ロドリゲスは主審に対して必死に抗議するも、主審は事態をなんとか収めてそのまま試合が続けられた。この前代未聞の出来事に、海外メディアが注目。英紙「デイリー・メール」が「なんというセーブだ…レフェリー! メキシコリーグの試合で主審が誤ってゴールバウンドをブロック」と報じれば、英メディア「GIVE ME SPORT」も「レフェリーの不手際でメキシコが混乱:誤ってクルス・アスルのゴールを否定するメキシコのカオス」と、驚きを持って伝えている。
試合は3-2でクルス・アスルが勝利。アクシデントにより命運が左右されることなく、事なきを得た。
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