「どの惑星から来た?」 怪物ハーランドの超絶ジャンピングボレーが反響拡大
シャルケとの“レヴィア・ダービー”でサンチョのクロスに合わせてアクロバティック弾
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、現地時間20日に行われたブンデスリーガ第22節シャルケ戦(4-0)で豪快なジャンピングボレー弾をマーク。話題沸騰の一撃は反響が拡大しており、スペイン大手紙も「どの惑星から来た?」と注目している。
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シャルケの本拠地ヴェルティンス・アレーナで行われた通算98度目となるブンデスリーガでの“レヴィア・ダービー”。ドルトムントは前半42分、イングランド代表FWジェイドン・サンチョの得点で試合の均衡を破った。
するとその3分後、エースFWハーランドが持ち前の身体能力の高さとシュート技術を存分に見せつけた。
ドルトムントは左サイドから攻め込み、サンチョがペナルティーエリア内にクロスを供給すると、ファーサイドで待っていたハーランドはその場で高く跳び上がって利き足の左足でボレーシュート。抑えの効いたシュートはワンバウンドして対角線上のゴール左隅に突き刺さった。
スペイン紙「マルカ」は、「世界中を駆け巡るハーランドの残忍なボレー弾:どの惑星から来た?」との見出しで注目。「ドルトムントのストライカーは、シャルケ戦で壮大なシザーゴールを決めた。ジェイドン・サンチョのクロスに対し、アクロバットかつ不可能な方法でボールを仕留めた」と触れつつ、スペインの有名ストリーマーであるイバイ・ラノス氏が「なぜ彼は普通よりも長く空中にいるように見えるんだ?」と述べたことを伝えている。
ドルトムント移籍後も驚異的な決定力でゴールを量産するハーランド。弱冠20歳の“怪物伝説”は、これからもさらなる武勇伝が加わっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)