柴崎岳は「監督交代に泣く」 新体制下での“冷遇”を現地指摘「最後のアイドルが…」
ガリターノ監督の下ではスタメン起用1回のみと出場機会が激減
スペイン2部レガネスに所属する日本代表MF柴崎岳は、アシエル・ガリターノ新監督就任以降、スタメンは1回のみと出場機会減に直面している。現地メディアも「シバサキ、監督交代に泣く」と報じている。
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2020-21シーズンにレガネスに加入した柴崎は、ホセ・ルイス・マルティ監督に重宝され、ボランチのレギュラーを張っていた。しかし、クラブは1月26日にマルティ監督の解任を発表。2013~18年にチームを率いていたガリターノ監督が復帰する形で後任の座に就いた。
ガリターノ監督は、柴崎をベンチに回し、トップ下+1トップの形にシステムを変更するなど、テコ入れを実施。その成果もあり、チームは2月に入ってリーグ戦4連勝を飾っている。
スペインのデジタル新聞「Deporpress」は、「シバサキ、監督交代に泣く」と見出しを打ち、柴崎の現状について触れた。
「ホセ・ルイス・マルティ解任のあと、アシエル・ガリターノのレガネス到着は、ファンにとっての最後のアイドルの一人、ガク・シバサキにネガティブな結果をもたらしている。バレアレス州出身の監督(マルティ)のプランの中で定位置を掴んでいた日本人選手は先発で13回、サブはわずか5回だったが、ガリターノの下では2番手になっている。監督交代後、ガクは1回しか先発しておらず、さらに3回のプレーは途中交代だった。ルーゴ戦ではわずか1分、ジローナ戦では35分、アルバセテ戦では18分。アルメリア戦では先発して63分(後半に交代)となっている」
チームの結果も出ている分、柴崎にとっては苦しい状況だが、再び定位置奪取へアピールできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)