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ミラン・インザーギ監督の頭痛の種 リーグ2戦5失点と課題の守備で要のGKロペスらが負傷離脱
GKディエゴ・ロペスとDFアレックスが次節のユベントス戦を欠場へ
現在開幕2連勝のACミランGKディエゴ・ロペスとDFアレックスの今季新加入コンビが20日のホーム、ユベントス戦を負傷欠場することが明らかになった。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じている。
2人は5‐4と乱戦の末に勝利した13日の敵地パルマ戦でいずれも右太ももを負傷。今季レアル・マドリードから加入した守護神は全治2週間と診断され、昨季までのレギュラー、クリスティアン・アッビアーティが今季初先発に向けて準備を開始したという。
一方、今季パリ・サンジェルマンから獲得したアレックスも負傷離脱。今月28日のチェゼーナ戦に復帰できるかどうかという状況だという。期待の若手司令塔、リカルド・サポナーラは左ひざ靭帯損傷などで手術が必要な状況となり、全治40日以上を要する見通しだ。
また、パルマ戦を足首捻挫のために欠場したFWフェルナンド・トーレスとイタリア代表FWステファン・エルシャラウィはユベントス戦の復帰を目標にコンディションを上げているようだ。
チームは日本代表MF本田圭佑、元フランス代表FWジェレミー・メネズの開幕2戦連続ゴールなどの活躍で、2戦合計8得点を挙げているが、守備陣は2試合で合計5失点と綻びが出ている。セリエA3連覇中の絶対王者ユベントス相手に守備陣の主力2人の離脱は、フィリッポ・インザーギ監督にとって頭痛の種になりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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