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貪欲さ示したリバプールの“ガラスのエース“ 同僚のゴールにも「あれは僕のゴールだ」
コウチーニョのゴール判定に異議 「たとえ触れたのがまつげでも…」
「ボールに触れたのだから、僕のゴールだ。たとえ触れたのがまつげでも、触れた者のゴールだと判定されるはずだ。僕は、触れてもいないのに自分のゴールだと主張する男ではない。そういうハングリーな選 手がいるのも知っているが、僕はそうではない。判断に困る際どいシーンではなかった。僕のゴールだと誰もがはっきり見たはずだ」
試合後、スターリッジはそう強調した。4得点目のシーンでは、コウチーニョのシュートがスターリッジの足をわずかにかすめ、ネットに吸い込まれていた。その接触によってコースが変化しなかったこともあり、コウチーニョのゴールと判定されたことが予想される。だが、スターリッジはこの結果に納得がいかないようだ。
この日決めたゴールにより、スターリッジはリバプールでの通算50得点目を達成。度重なる負傷と稼働率の低さから“ガラスのエース”とも言われているが、「目標は100ゴールだ」と宣言。今回の同僚のゴールへの異議も、そのストライカーの貪欲さ故の主張なのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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