C・ロナウドは「常に自己中心的」 悪童カッサーノが痛烈批判「ピルロのサッカーでは…」
CLポルト戦でノーゴールに終わり、カッサーノが厳しい見解を突き付ける
イタリア王者ユベントスは現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16で敵地での第1戦に臨んだが、1-2でポルト(ポルトガル)に敗れた。元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏は、不発に終わったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて痛烈に批判している。英紙「ザ・サン」が伝えた。
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ユベントスは前半2分、後半1分にそれぞれ失点して2点ビハインドの苦境に陥ったが、後半37分にイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが貴重なアウェーゴールを決めて1点を返した。ただエースのロナウドは、後半アディショナルタイム4分にゴール前で相手選手に足を払われる格好で倒れたにもかかわらずノーファウル判定だったことで、最後までゴールを決められなかった。
元イタリア代表FWクリスティアン・ヴィエリ氏の動画チャンネル「ボボTV」に出演したカッサーノ氏は、ロナウドについて「彼はこれまでに莫大な数のゴールを決めてきたが、アンドレア・ピルロ(監督)のサッカーでは厳しいと言ってきた。毎試合ゴールを決めるけれども、ピルロのやり方には苦しんでいる」と自身の見解を述べている。
「常に少しセルフィッシュで、他の選手がゴールを決めることは考えない。サッカーのためにプレーしているのではなく、自分がゴールを決めるためにプレーしていて、今現在、状況は悪化している」
ロナウドは2018年夏、1995-96シーズン以来となる欧州王者への返り咲きを目指すユベントスに、野望達成の切り札としてレアル・マドリードから移籍加入。ただ、そこからの2シーズンもCLの成績はベスト8敗退、ベスト16敗退と思うような結果を残せていない。
ベスト8に勝ち上がるためには第2戦での白星が必須となったユベントス。ロナウドは“チームのため”のプレーで勝利に導くことはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)