「鳥も喜んでる(笑)」 内田篤人氏、“盟友”吉田麻也の高精度サイドチェンジを称賛
フィオレンティーナ戦のSBへのパスと前線への的確なサイドチェンジを解説
昨年8月に現役を引退した元日本代表DF内田篤人氏が、自らMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の中で、盟友である日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)について言及。サイドバックへのパスには厳しい指摘をしつつも、「このサイドチェンジは良かったよ。鳥も喜んでる(笑)」と称えている。
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鹿島アントラーズで長年活躍した内田氏は、昨年8月23日のJ1リーグ第12節ガンバ大阪戦を最後に現役引退。その後は日本サッカー協会(JFA)が新設した「ロールモデルコーチ」に就任し、若年層の強化および普及に関わる活動に参加するとともに、「DAZN」の新番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」のMCを務め、欧州で戦う日本人選手の活躍を解説している。
「#19」の番組内では、同じ1988年生まれながら、1学年下の吉田がフル出場した現地時間2月14日のセリエA第22節サンプドリア対フィオレンティーナ戦(2-1)を振り返った。吉田が右サイドバックのポーランド代表DFバルトシュ・ベレシンスキにつけたワンバウンドの強めのパスについて、「あーもう浮いてるわ、ボールが」と指摘。別シーンではゴロのパスがやや弱くなり、「このパスも緩いから。もっと足元にパンっと(出さないと)。麻也、見てるよ、俺はちゃんと」とメッセージを送った。
内田はさらに、チェコ代表MFヤクブ・ヤンクトへの対角線のロングフィードについても触れ、「このサイドチェンジは良かったよ。鳥も喜んでる(笑)」とユーモアを交えて称えている。これには吉田も、自身の公式ツイッターで「今でもボテボテパスをする度に先輩に怒られるんじゃないかって頭をよぎります。#内田篤人 こういったプレー毎に切り取って解説、アドバイスしたら面白いと思う! 勉強になります!」と呼応し、2人の信頼関係をうかがわせていた。