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ミラン新指揮官がエースの問題行動に激怒 「2度とあってはならない」と一喝
メネズ投入の意図を説明も状況は好転せず
「チームは1つの目標のために機能しなければいけない。個人主義に走ってはいけない。とても重要な規則だ。バッカを交代させた時には、攻撃に幅を作って一対一の状況で活躍できる選手が必要だった」
スピードと打開力を持たない本田圭佑ではなく、昨季16得点と爆発力を誇るメネズを投入した意図を説明した。だが、メネズは目立った活躍を見せることはできなかった。2試合連続でベンチを温め続けた本田は今季1得点3アシストと寂しい数字だが、運動量と連動性でチームに貢献してきた。
今季15得点でランキング2位のエースは造反劇を演じた。現場介入をライフワークとするシルビオ・ベルルスコーニ監督の独断専行で前任のシニシャ・ミハイロビッチ監督を解任し、クリスティアン・ブロッキ政権が誕生してわずか2試合で激震となったミラン。今こそ本田の出番かもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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