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ミラン新指揮官がエースの問題行動に激怒 「2度とあってはならない」と一喝
交代に不服のバッカが試合中に帰宅
ACミランのクリスティアン・ブロッキ監督が21日の本拠地カルピ戦で、途中交代を命じたエースFWカルロス・バッカの問題行動に激怒。「2度とあってはならない」と一喝している。イタリア衛星放送「メディアセット・プレミア」で語ったもの。
この試合で先発出場したバッカは、前半14分に決定機を得ながらシュートをクロスバーの上に大きく外していた。最終ラインに人数を掛けたカルピの守備陣に手を焼く展開に、ベンチのクリスティアン・ブロッキ監督は後半25分にバッカの交代を決断。FWジェレミー・メネズと代わってピッチを後にしたが、憤怒のバッカはメネズに対して途中交代時に通常は行われる挨拶や激励もしなかった。
「私はただただ落胆している。彼はメネズと握手をしなかった。試合でトランス状態だったが、彼の振る舞いは悪かった。2度とあってはならない。だが最悪の部分は彼がチームメートと握手をしなかったことではない」
指揮官は怒りを爆発させた。バッカの蛮行はその後も続いた。ベンチに控えていた黄金期を知るベテランの第2GKクリスティアン・アッビアーティにとっては、その態度が許しがたいものに映ったのかもしれない。バッカとアッビアーティは口論を展開。そして、試合終了を待たずに自家用車に乗り込むと、スタジアムから立ち去ってしまった。
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