ベイルとは「非常に親密な仲」 ソン・フンミンが友好関係を告白「本当に楽しい」
トッテナムはELでヴォルフスベルガーに4-1で勝利 ソン・フンミンが相棒ベイルとのホットラインで先制点
トッテナムは現地時間18日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32第1戦でヴォルフスベルガーと対戦し、敵地で4-1と快勝を収めた。先制点を決めた韓国代表FWソン・フンミンは試合後、アシストを記録したウェールズ代表FWギャレス・ベイルについて「非常に親密な仲を築いている」と明かしている。
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昨夏にレアル・マドリードから期限付き移籍でベイルを復帰させたトッテナムは、一時プレミアリーグで首位に浮上していたものの、直近5試合では1勝4敗と失速しており、順位も9位まで落としている。ヴォルフスベルガー戦でジョゼ・モウリーニョ監督は、ソン・フンミンを最前線に据えた一方、主力の一部を温存してサブ組のベイルを起用した。
すると前半13分、右サイドでボールを受けたベイルが右足で鋭いクロスを供給すると、ゴール前に構えていたソン・フンミンが頭で押し込み先制点を奪った。ソン・フンミンは笑顔でベイルのもとへ駆け寄り、ハイタッチと抱擁を交わすと、2人揃ってカメラに向かってダブルピースのポーズを決めていた。
ベイルが前半28分に追加点を決めた場面でも、ソン・フンミンと一緒に同様のゴールパフォーマンスを披露していたが、英紙「イブニング・スタンダード」は試合後のソン・フンミンのコメントを紹介しており、ベイルについて「一緒にプレーするのが本当に楽しい。僕は彼と非常に親密な仲を築いているからね」と、仲睦まじい関係性を明かしていた。
練習でもベイルとソン・フンミンが笑顔で交流する光景がたびたび見られていたが、試合中に2度にわたり2人揃ってゴールパフォーマンスを披露しているあたり、トッテナムのなかでもソン・フンミンはベイルととりわけ良好な関係を築いているのかもしれない。