トッテナムがケインに「221億円の値札」 史上3番目に高価な選手と英紙報道
マンチェスター勢が獲得を狙うなか今季終了後の移籍金額をクラブが設定か
イングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属する同国代表FWハリー・ケインに、現代のアタッカーで3番目となる高額の“値札”が付くことになったという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
欧州では16日と17日に、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の第1戦が行われた。初日はフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・ムバッペが、バルセロナを相手にハットトリック。2日目はドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドがセビージャから2得点を挙げた。
世界的に話題がこの2人のアタッカーに集中する2日となったが、その間にトッテナムは今季終了後にケインが移籍する場合の金額設定を行ったという。それが1億5000万ポンド(約221億円)という超高額なものだとされた。
過去にはバルセロナからPSGにブラジル代表FWネイマールが移籍した際の2億2200万ユーロ(約283億円)という金額が、移籍金史上最高額として残る。そして、フランス紙「ル・パリジャン」はPSGがムバッペの移籍金を2億ユーロ(約255億円)に設定したと報じた。
これらを鑑みると、ケインは彼らに次ぐ高額の値札が付いていると言えるだろう。ハーランドに関しては、ドルトムントとの契約で今季終了時から移籍金が7500万ユーロ(約96億円)に固定されると、これまでにも報じられてきた。
ケインに関しては、国内の強豪であるマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドの両雄が、獲得に乗り出しているという報道もあった。資金力のある両クラブだけに、日本円で200億円を超える高額移籍が成立することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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