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“超攻撃的DF”闘莉王、S・ラモスに次ぐ世界2位! 「21世紀のDF得点ランキング」発表
国際サッカー歴史統計連盟が発表、日本から闘莉王が唯一の選出
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)は「21世紀のディフェンダーのゴールランキング」を発表。レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが通算126ゴールで堂々のトップに君臨するなか、元日本代表DF田中マルクス闘莉王が通算104ゴールで堂々の世界2位につけている。
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「IFFHS 21世期で世界で最もゴールを決めたディフェンダー」という格付けで、日本サッカー界の闘将が世界2位に選出された。各国のトップリーグとカップ戦、代表戦でのゴール数を合算し、ランキングを発表している。
「セルヒオ・ラモスは2021年序盤の段階で、21世期の世界トップのサッカー界における最多ゴール数のカテゴリーを牽引している。レアル・マドリードのセンターバックはクラブと代表で126ゴールを決めている。2位は田中マルクス闘莉王のものとなった。2019年に現役引退したが、トップレベルでの104ゴールを叩き出した」
寸評では“白い巨人”のキャプテンに続き、21世期で多くのゴールを決めたDFとして闘莉王を紹介している。京都サンガF.C.などJ2リーグ時代のゴール数は除外されているが、浦和レッズ時代の2006年にJリーグMVPに輝き、JリーグやAFCチャンピオンズリーグ制覇にも貢献。名古屋グランパス時代の2014年8月のヴィッセル神戸戦では、DF登録選手としては初の1試合4ゴールを決めるなど圧倒的な得点力を誇っていた。
「この2人のディフェンダーだけが21世期でここまで100ゴールに到達している」と、寸評では改めて100ゴールオーバーの偉業を達成した2人を称賛している。
超攻撃的DFとして一時代を築いた闘莉王は日本から唯一の選出となった。ブラジル代表のレジェンドであるDFロベルト・カルロスは通算124ゴールを決めているが、20世期に63ゴール、21世期は61ゴールと2世紀を跨いだ活躍となったために、25位となっている。
IFFHSによる21世紀のDF最多得点者ベスト10は以下のとおり。
1位 セルヒオ・ラモス(スペイン) 126ゴール
2位 田中マルクス闘莉王(日本) 104ゴール
3位 アブデラフマン・ハシュド(アルジェリア) 88ゴール
4位 ケイラー・ソト(コスタリカ) 86ゴール
5位 マルクス・ユルゲンセン(エストニア) 85ゴール
6位 ダリヨ・スルナ(クロアチア) 79ゴール
7位 ジョセフ・チポリナ(ジブラルタル) 78ゴール
8位 ユハース・ロランド(ハンガリー) 74ゴール
9位 ブラニスラフ・イバノビッチ(セルビア) 73ゴール
9位 ジョン・テリー(イングランド) 73ゴール
9位 ナウド(ブラジル) 73ゴール
9位 コリン・コーツ(北アイルランド) 73ゴール
9位 ジュニーニョ(ブラジル) 73ゴール
(FOOTBALL ZONE編集部)