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アルゼンチン代表の新ユニフォーム流出、”迷彩柄”に海外酷評 「スキャンダル」
2021年に着用予定の新デザインがリーク、伝統"度外視"にファン不満?「冗談だろう」
アルゼンチン代表のユニフォームと言えば、空色と白色のストライプによるデザインが伝統とされている。その最新モデルがリークされたなか、これまでとは一線を画した模様に批判の声が殺到。海外メディアは「新ユニフォームでスキャンダル」と伝えている。
ワールドカップ(W杯)で2度の優勝を誇る南米の雄・アルゼンチンは、古くから国旗に由来する空色と白色の縦縞のシャツをホームユニフォームとして着用。初優勝した母国開催の1978年W杯で大会得点王とMVPを受賞したマリオ・ケンペス、86年W杯で2度目の優勝に貢献したディエゴ・マラドーナ、そして、現在の代表チームで絶対的エースに君臨するリオネル・メッシといった選手たちがこのシャツを来て躍動してきた姿はファンの記憶にも刻まれている。
そんな伝統的なユニフォームの最新モデルがリークされたなか、これまでとは一線を画したデザインに批判の声が挙がっている。スペイン紙「AS」アルゼンチン版は「アルゼンチンの新ユニフォームでスキャンダル。”恐ろしい”」と見出しを打ち、「2021年に着用するシャツの新デザインは、ストライプを維持しつつも、誰もが好んではいないディテールが施されている」と驚きを持って伝えた。
実際に流出したデザイン画像を見ると、「アディダス社」により制作されたモデルは伝統の「空色×白色ストライプ」柄ではあるものの、空色の縦縞は迷彩柄となっており、違和感は拭えない。「AS」紙の公式インスタグラムは「アルゼンチンの新ジャージがリークされた 意見は?」と綴り画像をアップすると、コメント欄には「冗談だろう」「何て恐ろしいんだ…それを私たちのシャツにしないでくれ!!!!」「これではワールドカップで優勝できない」「気に入らん」「氷が溶けているよう」「くだらないことはもういい」など、酷評する声が多数寄せられている。
時代が進むにつれ、機能性とともにデザインも刷新されている近年のユニフォームだが、南米の強豪国が着用するユニフォームの変貌ぶりに、ファンは納得していないようだ。