エバートン移籍で復活のハメス、マドリード行き希望 古巣レアルの好敵手が新天地か
サッカーのスタイルを含むイングランドに対する不満か
今シーズン開幕前、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスはレアル・マドリードからエバートンへ移籍した。レアルでは出場時間を得られなかったが、カルロ・アンチェロッティ監督の指揮する新天地で復活を遂げている。しかし、レアル・マドリード専門メディア「Defensa Central」によれば、ハメスは夏に再びスペインの首都に戻ることを希望しているという。
昨季、ジネディーヌ・ジダン監督の率いるレアルで冷遇されたハメスは、今季エバートンで中心選手として活躍。ここまでプレミアリーグで16試合に出場して5ゴールと、復活を印象づけている。
ハメスは、自身の長所を知り尽くすアンチェロッティ監督の下で、輝きを取り戻したと思われている。しかし、ハメスは夏に再びマドリードへ戻ることを希望しているという。
記事では、「コロンビア人は、イングランドに嫌気がさしている。時間、文化、そしてフィジカル重視のサッカーによって怪我を繰り返しているため、アンチェロッティ監督の下でも、幸せになり切れていない。すでに彼の周囲には、マドリードへ戻りたい意向を話している」と報じている。
マドリードに戻るとしても、ジネディーヌ・ジダン監督の率いるレアルでは、再び冷遇される可能性が高い。そのため、ハメスが目指すのは、マドリードにあるもう一つのクラブであり、レアルで不遇の時に、彼の獲得を目指していたアトレティコだという。
負傷から復帰して6日のリーグ第23節マンチェスター・ユナイテッド戦(3-3)、14日のリーグ第24節フルハム戦(1-3)に出場し、ユナイテッド戦では1ゴールを決めたハメスだが、今季終了後にイングランドを離れることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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