堂安を置き去り 新鋭デイビス、“時速35.6kmの爆走”に英驚愕「人類の隠しコマンド」
デイビスが披露した爆発的なスプリントに英メディア注目「常軌を逸している」
バイエルンは現地時間15日、本拠地でのブンデスリーガ第21節でビーレフェルトと3-3で引き分けた。そんななか、カナダ代表DFアルフォンソ・デイビスが大雪の中で日本代表MF堂安律を置き去りにする爆発的スピードを披露し、英メディアは「時速35.6kmを記録。彼は人類の隠しコマンドだ」と大々的に取り上げている。
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バイエルンはFIFAクラブワールドカップを制し、世界王者としてドイツに帰還。過密日程を考慮し、ビーレフェルト戦は主力の一部を温存して臨んだ。疲労感が拭えないバイエルンは、ホームで前半9分、37分と立て続けに失点してしまう。最終的には王者の意地を見せ、3-3の引き分けに持ち込んだが、同31分にデイビスが披露した圧倒的なスプリントが注目されている。
堂安がスルーパスに抜け出し決定機を迎えようとしていた場面、ピッチが雪で覆われていたため、やや足元を気にしながらのスプリントになったが、背後から爆速で自陣に戻ってきたデイビスがあっという間に追い抜き、ボールを拾って難を逃れた。英メディア「スポーツ・バイブル」は「デイビスが時速35.6kmを記録。彼は人類の隠しコマンドだ」と見出しを打って取り上げている。
記事では、「映像画面にかろうじて映っていたデイビスは、相手選手(堂安)のゴールを防ごうと爆速で帰陣し、見事にやり遂げ、危機を救った。大雪がドイツを襲い、ピッチは劣悪な環境だったが、あの速度に到達するのは常軌を逸している」と指摘していた。まだ弱冠20歳のデイビスだが、着実に“世界最高のレフトバック”への階段を登っている。
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