メッシ&ロナウドと並んだFWは? 欧州CL「史上最高ベスト11」を英メディア選出
4度の優勝経験と「オールラウンド性」を踏まえて元仏代表FWをセレクト
中盤は3人で、セントラルミッドフィルダーとしてはCL最多の通算30アシストをマークしている元スペイン代表MFシャビ(現アル・サッド監督)、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル)、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(現レンジャーズ監督)をセレクトしている。
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ジェラードについては「大会通算30ゴールなど、CLでとりわけ素晴らしいパフォーマンスを見せた」との理由で、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)を退けて選出。モドリッチについては「過去10年間でレアルがCLでこれほどまでに成功するためには必要不可欠な存在」だったと評している。
3トップにはメッシ、ロナウド、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)が並ぶ。CLで通算100ゴール超えを記録しているのはメッシとロナウドのみで、メッシは4度、ロナウドはマンチェスター・ユナイテッド時代とレアル時代を合わせて5度の優勝を経験している。ロナウドは最多ゴール(135)とアシスト(41)を記録していることから「CL史上最高の選手」と評した。
意外なのはベンゼマだろう。CLでのゴール数で言えば、71得点の2位タイで並ぶポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)や元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス(元レアルなど)のほうが上だが、4度の優勝経験や通算69得点27アシストという成績から窺える「オールラウンド性」を踏まえての選出だと綴っている。