乾貴士に中国1部・上海海港が現年俸1億3000万円超のオファーを提示とスペイン報道
エイバル所属5年目の乾に上海海港がラブコール
エイバルで通算5年目を迎えている元日本代表MF乾貴士に、中国クラブが獲得に関心を示しているという。マドリードの日刊紙「ラ・ラソン」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
乾は2011年にセレッソ大阪からドイツへ渡り、ボーフム(2011-12シーズン)、フランクフルト(2012~15年)でプレー。15年夏に念願だったスペイン移籍を果たし、エイバル、ベティス、アラベスで自らを磨いてきた。
2019年にエイバルへ戻り、今季は所属通算5年目。リーグ戦20試合(うち先発19試合)1ゴールを記録しているなかで、中国クラブが獲得に関心を示しているという。「ラ・ラソン」紙は「イヌイ、エイバルを離れる誘い」と見出しを打ち、中国1部・上海海港(元・上海上港)からの熱視線について伝えている。
「32歳の日本人アタッカーには中国からのラブコールがある。タカシ・イヌイは2022年までエイバルと契約があるが、上海海港からの呼びかけを受けている。(スペインメディアの)『Fichajes.net』によると、中国チームは現在の100万ユーロ(約1億3000万円)を大きく上回る年棒を提示。一方、エイバルはマルコ・ドゥミトロヴィッチが来季セビージャへ行く約束をし、パブロ・オリヴェイラがベティスからの誘いを受け、ともに移籍金なしでチームを去りかねない状況になっている。その理由から、バスク州のクラブは契約最終年に入る前に上海海港への放出を前向きに考えているかもしれない」
記事によれば、エイバルは「来季もイヌイを戦力に計算している」というが、クラブを含めて今後どのような動きがあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)