金字塔の200ゴール狙う大久保嘉人へ、“闘莉王流”エール「頼むから退場だけは…」
J史上初の200得点到達に闘莉王氏が太鼓判「15ゴールなんて大した問題ではない」
元日本代表FW大久保嘉人は今オフ、J1セレッソ大阪に15年ぶりに復帰を果たした。現在J1リーグ歴代最多記録となる185ゴールをマークしているストライカーに対し、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏がJ史上初の200得点の金字塔到達に太鼓判。「退場だけはせずに」とエールを送っている。
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前人未到のJ1・200ゴールの大台に迫る38歳のストライカーは2001年にC大阪でプロデビュー。05年以降はマジョルカ(スペイン)やヴォルフスブルク(ドイツ)でもプレーし、13年から在籍した川崎フロンターレではJリーグ史上初の3年連続得点王に輝いた。昨季はJ2の東京ヴェルディに所属し、新シーズンからは15年ぶりに古巣に凱旋した。
現在ブラジルで実業家として活躍する闘莉王氏はインスタグラムで2004年アテネ五輪と10年南アフリカ・ワールドカップで共闘していた親友の大久保に「歯車さえ噛み合えば、嘉人にとって15ゴールなんて大した問題ではない」とエール。MF清武弘嗣らタレント揃いのセレッソで周囲との連係がはまれば、問題はないと闘将は太鼓判を押している。
「野生的な部分が嘉人のいいところ。強引さはフォワードにとって凄く大事な部分。頼むから退場だけはせずに、野生味溢れた大久保嘉人をまた存分に見せてほしいね」
若き日は野生的なプレーと裏腹に、ラフプレーなどで退場することも多かった大久保。闘莉王氏はレッドカードに気をつけながら、金字塔到達にピッチ上で持ち味を発揮することを期待していた。
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