南野加入で「居場所を失う」と英指摘 サウサンプトンで“序列低下”の同僚は?
サウサンプトンはウルブスに1-2で敗戦、南野は2戦連続スタメンもチームは泥沼6連敗
サウサンプトンは現地時間14日、プレミアリーグ第24節ウォルバーハンプトン戦に臨み、ホームで1-2と逆転負けを喫した。 2試合連続で先発を飾った日本代表MF南野拓実だが、後半17分にピッチを退いている。そうしたなか英メディアは、「チェ・アダムスは居場所を失う」と主力のFWチェ・アダムスの序列低下を指摘している。
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前節ニューカッスル戦(2-3)で先発出場し、新天地デビューを飾った南野は、前半30分に左足の強烈な一撃で移籍後初ゴールを記録。ウルブス戦でも2試合連続でスタメンに名を連ねると、前半11分にはゴール前でパスを受けて決定機を迎えるも、相手GKにキャッチされ、2戦連続ゴールとはならなかった。
後半17分にピッチを退き、チームは泥沼のリーグ戦6連敗を喫したが、英メディア「101 GREAT GOALS」は「ハーゼンヒュットルは南野を好んで先発起用するため、チェ・アダムスは居場所を失う」と見出しを打ち、これまで主力だったチェ・アダムスが南野加入の影響で序列を低下させる可能性を取り上げている。
今季リーグ戦22試合に出場しているチェ・アダムスだが、記事では「ハーゼンヒュットルが南野へ示した忠誠は、チェ・アダムスのベンチ落ちの可能性を意味している。実際、日本代表選手はウルブスとの大一番の先発に名を連ねた」と説明。2トップの一角を務めてきたチェ・アダムスは南野とポジションが被るわけではないが、今後の采配に影響が生じるかもしれない。
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