“大親友”サラーは「キャリア最高の時にいる」 元リバプールDFが来季残留を確信
昨季まで在籍したDFロブレン、リバプールFWサラーの去就に言及
2018-19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制し、昨シーズンは悲願のプレミアリーグ初優勝を成し遂げたリバプール。そのチームのエースとして君臨するエジプト代表FWモハメド・サラーだが、スペイン2強への移籍の噂が報じられている。だが、昨季までリバプールに在籍していたクロアチア代表DFデヤン・ロブレン(ゼニト)は、サラーがレッズに残り続けると確信しているという。英ラジオ局「talkSPORT」が報じている。
今シーズンもプレミアリーグ23試合で17得点3アシストを記録し、リバプールの攻撃を牽引しているサラー。しかし、2023年6月で契約満了を迎えるスピードスターは、昨年12月にスペイン紙「AS」のインタビューを受け、レアル・マドリードとバルセロナへの移籍の可能性を否定しなかった。
これによりサラーの移籍報道が過熱しているが、ロブレンは「talkSPORT」に対し「モー・サラーとは、今も連絡を取り合っているよ。僕たちは大親友なんだ。すべてのことを話しているよ」と語り、サラーのリバプール残留を強調した。
「モーは、コミットしているよ。リバプールだけではなく、ファンにも、彼自身にもね。彼は上手くいっていない時、誰よりも自分自身に厳しい。彼個人がしっかり結果を出せていることに驚きは感じない。彼が何点取っているか見ればいい。驚くべき状態だ。(サラーとリバプールは)両思いでなければいけないが、今彼らはその状態にある。なぜ離れる必要があると思うんだい?」
そして、現在のサラーについて「28歳で、キャリア最高の時にいる。もう少し年を重ねているように見えるかもしれないけれど、彼はピークの状態だ。4年、5年、6年残らないとなぜ言えるのか?」と続けた。最終ラインに負傷者が続出し、ロブレンの存在が恋しいリバプールファンも多いだろうが、少なくともサラーに関する彼の言葉はファンにとって心強いものとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)