カバーニ、来季に南米復帰? 名門ボカのリケルメ副会長と会談「後押しになっている」
アルゼンチンの名門ボカの副会長を務めるリケルメ氏と接触 「プロの姿勢に感謝」
マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、南米に戻る可能性があるようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。
カバーニは、昨シーズン限りでフランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎え、フリートランスファーでユナイテッドに加入した。カバーニとユナイテッドの契約には、1年の延長オプションもあるがクラブは、それを行使していない。すでに契約満了まで半年を切っているため、海外のクラブと自由に交渉ができるようになっている。
記事によると、ユナイテッドは14日に34歳になるカバーニの年齢を気にしており、延長オプションの行使に二の足を踏んでいるという。そんななか、カバーニは現在アルゼンチンのボカ・ジュニアーズで副会長を務める元アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ氏と話し合ったことを明かした。
「ボカは巨大なクラブであり、どんな選手であっても、あのシャツを着ることを考えるだろう。特にクラブのレジェンドが、愛情を持って接してくれたらね。ロマンは、僕を説得するために連絡をしたわけではない。リスペクトをもって接してくれた。それは、どの選手にとってもドキドキするものだよ。少し話し合いをして、僕は彼の完全なプロの姿勢に感謝した。健全なやり取りだったし、彼との会話は僕の後押しになっているよ」
PSGとの契約が満了を迎える際にも、ボカはカバーニ獲得に関心を示していたとされている。高額な給与がネックとなり、獲得を見送ることとなったとされているが、2007年にウルグアイのダヌービオを離れて以降、ヨーロッパでプレーし続けてきたストライカーが、南米に活躍の舞台を移すことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)