総額週給2億円超え!? プレミアリーグの“過払いベスト11”を英メディア選出
アーセナルMFウィリアン、チェルシーGKアリサバラガらが名を連ねる
英リサーチ会社「スポーティング・インテリジェンス」によると、2019年のプレミアリーグの平均年俸は317万3264ポンド(約4億6000万円)だという。だが一方で、すべての選手が年俸に見合った働きができているわけではない。英メディア「GIVEMESPORT」は、2020-21シーズンに高額な年俸を受け取りながらも活躍できていない選手たちで“ベストイレブン”を組んでいる。
今回は、スポーツ関連調査会社「Spotrac」調べで週給7万ポンド(約1000万円)以上の選手が対象。また、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルのようにレンタル移籍中の選手は除外された。記事で発表されたベストイレブンは以下の通り。
<GK>
ケパ・アリサバラガ(チェルシー) 15万ポンド(約2200万円)
<DF>
ナサニエル・クライン(クリスタル・パレス) 8万ポンド(約1200万円)
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッド) 7万5000ポンド(約1000万円)
ママドゥ・サコ(クリスタル・パレス) 10万ポンド(約1400万円)
マルコス・アロンソ(チェルシー) 10万ポンド(約1400万円)
<MF>
アダム・ララーナ(ブライトン) 9万ポンド(約1300万円)
アレックス・オクスレイド=チェンバレン(リバプール) 12万ポンド(約1700万円)
ウィリアン(アーセナル) 19万2000ポンド(約2800万円)
ドニー・ファン・デ・ベーク(マンチェスター・ユナイテッド) 12万ポンド(約1700万円)
ベルナルド(エバートン) 12万ポンド(約1700万円)
<FW>
クリスティアン・ベンテケ(クリスタル・パレス) 12万ポンド(約1700万円)
11人のなかで、最も高額を受け取っているのは、今季からアーセナルに加入したブラジル代表MFウィリアンだ。移籍金がゼロだったこともあり、週給19万2000ポンド(約2800万円)を受け取っている。しかし、フルハムとの開幕戦でいきなり2アシストを記録する活躍を見せたが、その後リーグ戦17試合で1アシストにとどまっている。なお、アーセナルはウィリアンと3年契約を結んでいる。
高額第2位は、週給15万ポンド(約2200万円)を受け取っているチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ。GKとして世界最高額となる移籍金7160万ポンド(約104億円)でチェルシーに加入したが、2200万ポンド(約32億円)で加入し、週給7万5000ポンド(約1100万円)のセネガル代表GKエドゥアルド・メンディに正守護神の座を譲っている。
この11人が受け取っている週給は、総額2億2600万円にものぼる。高額週給に見合う活躍を見せ、このリストを脱する選手が現れるだろうか。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)