エリクセン、プレミア再上陸の可能性浮上 英&伊クラブ間の大型トレード案を海外報道
MFジョルジーニョをトレード要員に、チェルシーが今夏獲得を画策か
インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョをめぐる大型トレード実現の可能性が浮上しているようだ。伊メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
レポートによれば、チェルシーがプレミアリーグで実績十分のエリクセン獲得を計画し、インテル側に夏の移籍市場での取引を持ちかけているようだ。トレード要員として、セリエAでの経験があるジョルジーニョを譲渡する構えだという。
チェルシーは現在29歳のジョルジーニョのほうがエリクセンよりも市場価値が高いと考えており、インテル側にエリクセン+金銭での取引を要求。その金額は1500万ユーロ(約19億円)~2000万ユーロ(約25億円)と報じられている。
エリクセンは2020年1月の移籍市場でトッテナムからインテルへ移籍するも、フィットできず、早くも放出要員と考えられている。インテルのアントニオ・コンテ監督から「フリーキックだけを蹴る選手の存在は考えられない」とプレー改善を要求するように苦言を呈されていた。
このトレード移籍が実現すれば、エリクセンは1年半ぶりにプレミアリーグ復帰となるが、行き先が古巣トッテナムと同じロンドンを本拠地とするチェルシーとなれば少なからず話題となりそうだ。
英紙「デイリー・メール」はこの移籍の可能性が浮上したことを受け、「トッテナムのヒーローがロンドンのライバルでプレミアリーグに復帰するという衝撃的な動き」と報じている。チェルシーが持ちかけたというこの大物同士のトレードは果たして実を結ぶことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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