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5戦連続弾の”神の子”トーレスを各国メディアが称賛 「彼の本格的な復活をここに宣言」
ビルバオ相手に決勝点 チームを4連勝に導く
アトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、20日に行われたリーグ第34節アスレティック・ビルバオ戦で決勝ゴールを決めて1-0の勝利に貢献し、チームはリーグ戦4連勝を飾った。キャリアの下り坂に入ったと見られていたトーレスだが、シーズン終盤のこの時期に自身初となる公式戦5試合連続ゴールを決め、称賛の的となっている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「彼の本格的な復活をここに宣言する」と、「神の子」と呼ばれるストライカーの完全復活を認めている。
トーレスは4月2日のベティス戦(5-1)で今季リーグ戦6点目を決めると、その3日後に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦のバルセロナ戦では「バルセロナキラー」ぶりを発揮して、貴重な先制ゴールを決めた。この試合では前半35分までに2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、1-2での敗戦の戦犯となってしまったが、コンディションの良さは継続していた。9日のエスパニョール戦(3-1)、17日のグラナダ戦(3-0)、そしてビルバオ戦の決勝点まで出場5試合連続ゴールを記録した。英サッカー情報サイト「Squawka」はツイッターで、この記録はトーレスにとってキャリア初であることを伝え、「リバイバル(復活)だ!」と賛辞も送っている。
そして、海を渡ったアメリカでも「エル・ニーニョ(神の子=トーレスの愛称)」の活躍ぶりが称えられている。「ESPN」の採点で、トーレスは10点満点の9点が与えられた。チーム最高評価を受けたエースについて、寸評では絶賛の嵐だった。
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