「リバプールで活躍する可能性は…」 南野のスペイン移籍報道に英注目「後釜求めてる」
強豪セビージャ移籍の噂に英紙が熱視線「退団ルートを提示される可能性がある」
サウサンプトンの日本代表MF南野拓実に先日、リーガ・エスパニョーラ移籍プランが急浮上した。スペインメディアにより報じられた去就報道には英メディアも熱視線を送っており、その動向を注視しているようだ。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
南野は今冬にプレミアリーグのリバプールからサウサンプトンへ期限付き移籍。契約期間は今シーズンいっぱいまでとされており、来季はリバプールへの復帰が基本線とされている。
一方で先日、スペインのサッカー専門サイト「Fichajes」は「南野がリーガで道を切り開く可能性」と見出しを打ち、「日本のスター選手はセビージャFCの来季の計画の一つだ」と、来季のリーガ・エスパニョーラ移籍の可能性を報じている。
同メディアによると、この一件はセビージャでスポーツディレクター(SD)を務めるモンチ氏の計画で、推定1000万ユーロ(約12億円)とされる南野の移籍金についても支払う用意があるとしている。記事では「モンチはすでにプレーヤーに目を向けており、できる限りのことをするつもりだ」と伝えられていた。
この報道に英紙「デイリー・スター」は「リバプールの南野拓実にリーガへ脱出の可能性も」と見出しを打ち、「今夏にプレミアリーグからの退団ルートを提示される可能性がある」と注目。記事ではリバプールのユルゲン・クロップ監督が南野を「長期的なプロジェクト」だと語った事実を伝えつつも、「リバプール復帰後、トップチームで活躍する可能性は低く、海外移籍の可能性があるとの報道も出始めている」と、移籍の可能性がゼロではないことにも言及している。
同紙はさらに、スペインメディアで報じられた内容を基に「モンチSDは南野の大ファンのようだ。次の夏にアヤックスへウサマ・イドリシを売却する予定で、後釜を求めている」と、セビージャ側の状況も報道しており、リバプール復帰が基本線と考えられていた南野の動向を注視していた。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)