レアル退団報道のヴァラン、4クラブが争奪戦か ユーベはC・ロナウドが獲得進言?
今夏の退団報道を受けマンU、チェルシー、PSG、ユベントスが移籍先候補に浮上
スペインの強豪レアル・マドリードからの移籍が浮上しているフランス代表DFラファエル・ヴァランについて、欧州のビッグクラブがこぞって争奪戦を展開。すでに4クラブの名前が挙がっていると、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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2011年、当時スポーツディレクターだったジネディーヌ・ジダン監督の肝いりでレアルに加入したヴァラン。UEFAチャンピオンズリーグで4度、リーガ・エスパニョーラ3度の優勝を経験するなど中心選手の1人として活躍してきた。
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの契約延長交渉の話題がメディアを賑わせるなかで、センターバックでコンビを組むことの多いヴァランも、2022年6月までとなった契約を更新するつもりがないのではという疑念が浮かび上がっている。そのため、契約満了の1年前となる今季終了後のタイミングで、移籍金を得るための放出が現実的になり始めているというのが、マルカ紙の報道だった。
その状況で、すでにヴァランの獲得に動き出しているのがイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとチェルシー、フランス王者パリ・サンジェルマン、イタリア王者ユベントスの4クラブだという。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、ヴァランに関するニュースを受けて、レアルでチームメートだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが獲得をクラブに進言するだろうと報じていた。
すでにワールドカップでの優勝経験も持ち、27歳とキャリアの最盛期にあるヴァランは、どのクラブも迎え入れたい存在であるのは間違いのないところ。その争奪戦の決着は、超高額の移籍金ということになるのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)