バルサの魔法が復活! スアレスの4得点3アシストなど「MSN」揃い踏みで8-0大勝

3連敗で崖っぷちのなか、今季1試合最多得点でデポルティボを粉砕

 リーグ3連敗だった首位バルセロナが、鬱憤を晴らすようなゴールラッシュを見せた。リーガ第34節デポルティボ戦で、不調に苦しんでいたFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの「MSNトリオ」が揃い踏み。特にFWルイス・スアレスは4ゴール3アシストの大暴れで8-0の大勝を導き、首位をキープした。

 デポルティボの本拠地リアソールに乗り込んだバルセロナは前半11分、CKをスアレスが相手マーカーを押し込みながら、左足ボレーで叩き込み先制に成功すると、同23分にはイニエスタからの斜めのパスをメッシがダイレクトで相手最終ラインの裏に流すと、スアレスがオフサイドラインぎりぎりを抜け出し、追加点を難なくゲット。2-0としてハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると、ここ数試合沈黙していた圧倒的な攻撃力が覚醒する、同2分にスアレスのクロスをMFイバン・ラキティッチがダイレクトで叩いて3点目を決めれば、同8分、19分と「MSNトリオ」のコンビネーションからスアレスが立て続けにゴールを陥れる。そして同28分にはスアレスのラストパスからメッシ、34分にDFジェラール・ピケの出場停止で出番を得たDFマルク・バルトラ、そして同36分にはネイマールが相手GKを華麗にかわすフェイントからの一撃でゴールラッシュを締めくくった。

 試合途中からデポルティボが意気消沈したとはいえ、バルセロナは今季1試合最多となる8得点、そしてリーガでは今季4度目となる「MSNトリオ」全員がゴールをマークした。前節バレンシア戦ではネイマールとジョルディ・アルバのピッチ上での口論が地元メディアに暴露されるなど、空中分解の危機も報じられていた。

 

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