クラブシーン通算500得点を達成した同日、世界499台限定の高級車フェラーリを誇示

　イタリア1部ACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、クラブシーン通算500ゴールを達成した日に投稿した高級車の写真が話題沸騰中だ。海外メディアも「一流でエレガンス」などと報じている。

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　イブラヒモビッチは、現地時間7日に行われたセリエA第21節クロトーネ戦（4-0）で2得点をマーク。前半30分の先制点でクラブシーンでの公式戦通算500ゴールを挙げると、後半19分には早くも通算501ゴール目で追加点。ミランはその後、クロアチア代表FWアンテ・レビッチが2点を追加し、4-0で快勝した。

　衛星放送「スカイ・イタリア」で、「俺の仕事は得点すること」と語るなどストライカーとしての矜持を示していたイブラヒモビッチは、その活躍もさることながら、ピッチ外でも注目を集めている。

　同日には自身の公式インスタグラムで、黒いサングラスをかけ、黒いスポーツカーを運転するクールな写真をアップ。スポーツビジネスサイト「Sportune」フランス語版などよれば、高級車フェラーリで、その額は200万ユーロ（約2億5400万円）に上ると報じられていた。

　イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、「イブラは特別なフェラーリで記録を祝う」との見出しで、「ズラタンが投稿に選んだ車は、ガレージからランダムに選ばれたわけではない。フェラーリの『モンツァSP2』は世界499台の限定版だ。1960年代のレーシングボートへのオマージュで810馬力、最高速度300kmなど高性能が保障されている」とレポート。フランスの自動車ニュースサイト「Autonews」も「イブラヒモビッチは一流でエレガンス」と伝えている。

　39歳にして衰え知らずのプレー同様、その行動でも周囲を驚かせ続けている。