インテルがジェノアに痛恨の敗戦、来季CL出場権獲得が遠のく 長友は出場せず

ローマはナポリ、ミランとの試合を残すが…

 残り時間、猛攻を仕掛けようとするインテルだったが、全体に焦りが見られてプレー精度が上がらず。同38分にFWマウロ・イカルディがFWパラシオのクロスに頭で合わせたが、クロスバーを越えて得点はならず、このまま0-1でインテルは敗れた。

 CL出場権を得られる3位以内に向け、前節のナポリ戦の勝利で追い上げムードが漂っていたところで厳しい敗戦となった。同時刻のゲームで3位ローマがトリノに対して3-2の逆転勝利を収めたため、勝ち点差は残り4試合で再び7ポイントに開いた。ローマがナポリ戦と日本代表FW本田圭佑が所属するACミラン戦を残しているとはいえ、インテルはかなり苦しい状況に追い込まれる結果になった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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