バイエルンを決勝に導いたミュラーが同僚を断罪 ビダルが得たPKは「完全なダイブだ」

ミュラーのPK含む2得点でバイエルンがDFBポカール決勝進出

 バイエルン・ミュンヘンのMFトーマス・ミュラーが、DFBポカール準決勝のブレーメン戦でMFアルトゥーロ・ビダルが得たPK について、シミュレーションだったと指摘した。米メディア「FOX SPORTS」が報じている。

 バイエルンは19日、DFBポカール準決勝のブレーメン戦を2-0で制し、決勝に進出。20日のドルトムント対ヘルタ・ベルリンの勝者と対戦する。

 この試合で物議を醸したのが2得点目のPKの場面。後半26分にペナルティーエリア内でビダルが倒れ、PKを獲得。先制点を決めたミュラーがこれを確実に決め、ブレーメンを突き放した。

 しかし、PKを獲得したシーン、主審が笛を吹き、ペナルティースポットを指差すと、ブレーメンの選手が駆け寄り猛抗議。ハイライトが流れると、ビダルは全く足が触れていないにもかかわらず転倒していたことが判明。しかしジャッジは覆らず、ブレーメンはPKによって決定的な2点目を奪われることになった。

 PKのキッカーを務めたミュラーは試合後、この場面の映像を確認すると、ビダルの振る舞いを一刀両断した。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング