レアル、怪我人続出で“危機的状況”…起用可能な選手は「12人のみ」と現地報道

怪我人が続出しているレアル・マドリード【写真:Getty Images】
怪我人が続出しているレアル・マドリード【写真:Getty Images】

主力が負傷するなか、現地時間9日のヘタフェ戦へ新たに2選手が負傷者リスト入り

 レアル・マドリードは日本代表MF久保建英が所属するヘタフェ戦に向け、トップチームの選手が12人しかいないという危機的状況を迎えているとスペイン紙「マルカ」や「AS」が一斉に報じた。

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 レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督の悩みは尽きない。ベルギー代表MFエデン・アザールが相次ぐ負傷に悩まされ、キャプテンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスも左膝の手術を受けて戦線離脱。その他にもブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス、スペイン代表DFダニ・カルバハル、ウルグアイ代表MFフェデ・バルベルデ、スペイン代表MFルーカス・バスケスも離脱中だった。

 さらに現地時間9日に行われる本拠地ヘタフェ戦を前に、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラとブラジル代表DFエデル・ミリトンの2人も新たに負傷者リスト入り。そしてドイツ代表MFトニ・クロースの出場停止も重なり、次戦に向けて戦力は心許ない状況となっている。

「マルカ」紙によると、ヘタフェ戦で起用できるトップチームの選手はGKティボー・クルトワとアンドリー・ルニン、DFナチョ、ラファエル・ヴァラン、フェルラン・メンディ、マルセロ、MFカゼミーロ、ルカ・モドリッチ、マルコ・アセンシオ、FWヴィニシウス・ジュニオール、カリム・ベンゼマ、マリアーノ・ディアスの12人のみ。

 レアルは現在リーグ戦3位で、2試合消化の少ない首位アトレティコ・マドリードとの勝点差は7。優勝争いに踏みとどまるためにはこれ以上の取りこぼしは避けたいところ。“白い巨人”は限られた戦力のなかで、白星を手にすることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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