プレミア“最強デュオ”が躍動! ソン・フンミン、相棒ケインに賛辞「彼は世界最高」
ソン・フンミン&ケインのアベック弾でトッテナムが4試合ぶりの白星を飾る
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは現地時間7日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦(2-0)で6試合ぶりのゴールを決めて勝利に貢献した。負傷から回復して3試合ぶりに復帰し、ゴール競演となった“相棒”のイングランド代表FWハリー・ケインに「彼は世界最高のストライカー」と賛辞を送った。
リーグ戦3連敗中と調子が下がり気味だったトッテナムだが、自慢の2トップが躍動した。第20節のリバプール戦(1-3)で負傷交代し、そこから2試合欠場していたケインが後半9分にクラブ歴代2位タイとなる通算208得点目を決めて先制。その4分後には高速カウンターアタックからブラジル代表FWルーカス・モウラのアシストを受けてソン・フンミンが追加点をマークし、降格圏に沈むウWBAに快勝した。トッテナムは4試合ぶりの白星で暫定8位に浮上している。
今季プレミアリーグ13得点目を決めて勝利の立役者となったソン・フンミンは試合後、英衛星放送「BTスポーツ」のインタビューで勝利の喜びを語るとともに、復活したケインへの賛辞を並べた。
「ハリー・ケインは僕らにとってとても重要な存在なんだ。彼は世界最高のストライカーの1人。欠場したのは数試合だけどとても恋しかった。戻ってきてすぐに得点したのは、僕らにとって必要なことだった」
トッテナムは前節までの3連敗で順位を落としたが、それでも4位リバプールとは4ポイント差(トッテナムが1試合未消化)。トップ4争いからも大きくは引き離されてはいない。
ソン・フンミンも「今日よりももっと良くなっていくと信じることがとても重要だと思う。今日良い結果が出たのは明らかだが、これからさらに良くなるだろう。僕はチームを信頼している」とさらなる巻き返しを誓っている。
プレミア最強の呼び声高いソン・フンミンとケインのコンビが復活したトッテナム。再浮上に向けた気運は高まっている。