韓国代表FWソン・フンミンが「大好き」 今季プレミアMVPの“本命”と英識者主張
クラウチ氏がグリーリッシュ、ケインとともに名前を挙げる
今シーズンのプレミアリーグは現在、マンチェスター・シティが首位を走っている。タイトル争いとともに、誰が個人賞を受賞するかも大きな注目点だが、元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏は、現時点ではトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンがふさわしいと考えているという。「デイリー・メール」が報じている。
今シーズン、ソン・フンミンは公式戦32試合で17得点を挙げて、トッテナムの攻撃陣を牽引している。チームはリーグ戦で10勝6分6敗という数字だが、ソン・フンミンの活躍はクラウチ氏の印象に強く残っているようだ。
「デイリー・メール」に届いた「今季の最優秀選手は誰だと思いますか?」という質問に対し、クラウチ氏は「それは、答えるのが難しい質問だな」と前置きをして、自身の考えを語った。
「これまでのシーズンとは、異なる感じがある。これまでなら、モハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイクが受賞しないと考えるのは難しかった。だが、今年はとても奇妙なシーズンになっていて、一人の選手が他を圧倒している感じがない。ジャック・グリーリッシュは候補だし、ハリー・ケインもクリスマス前までは良い状態だった。だが、彼は負傷でどれだけ離脱することになるだろうか」
アストン・ビラのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュとトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインも、候補に挙げたクラウチ氏だが、現時点の本命は韓国代表FWだという。
「現時点で私が投票するなら、ソン・フンミンだ。私は彼のことが大好きだし、彼は今シーズンもまた成長していると思う。年間最優秀若手選手は、フィル・フォーデン以上の選手は見当たらないね」
シーズン前半戦でインパクトのある活躍を見せたソン・フンミン。10月にはプレミアリーグの月間最優秀選手賞を受賞し、FIFAプスカシュ賞、AFCの最優秀国際選手賞などを受賞しているアタッカーは、後半戦もこの活躍を続けることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)