「天才的な瞬間」 ユナイテッドMF、技ありの20mコントロールショット弾を母国称賛
ポルトガル代表MFフェルナンデスが完璧な一撃を決めてリードを2点に広げるも…
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間6日、プレミアリーグ第23節エバートン戦で3-3と引き分けた。そのなかで、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが決めた鮮やかなミドル弾を海外メディアも称賛している。
前半24分にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのゴールで先制したユナイテッドは、ハーフタイム突入間際に追加点を奪う。
ブラジル代表MFフレッジのくさびをスルーしたB・フェルナンデスは、ペナルティーアーク右横付近でイングランド代表MFアーロン・ワン=ビサカから横パスを受ける。トラップの間にゴール前の状況を確認し、シュートフェイントを入れてコースを作ると、約20メートルの距離からすかさず右足を一閃。綺麗な弧を描いた一撃が、エバートンとのスウェーデン代表GKロビン・オルセンの手の上を越えてゴールに突き刺さった。
力強いガッツポーズも飛び出した一撃を、母国のポルトガル紙「O Jogo」は「ブルーノ・フェルナンデスの天才的な瞬間」と称賛した。
もっとも、試合は2点のリードを奪いながら同点に追いつかれ、後半25分に再び勝ち越すもアディショナルタイムに失点してドローフィニッシュ。B・フェルナンデスはクラブ公式サイトで「ここ数試合でのミスは多い。失点を繰り返すわけにはいかないんだ。もっと集中して、点を取るのと同じくらい守備も意識しないといけない」「勝たないといけない」と試合を振り返り、ゴラッソの喜びも半減してしまったようだ。
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