ヘタフェDF、セビージャMFの足首破壊…”衝撃シーン”にスペイン驚愕 「犯罪的」
MFオカンポスの足首をDFジェネが“踏みつけ”、危険プレーで一発退場に
リーガ・エスパニョーラ第22節セビージャ対ヘタフェの一戦は、3-0でホームのセビージャが勝利した。ボールポゼッション率(77%対23%)でもホームチームに軍配があがる試合となったなか、スペインメディアはヘタフェDFが相手選手の足首を踏みつけ一発退場になったシーンを取り上げ、「犯罪的なタックル」と驚きの声をあげている。
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前節まで3連勝と波に乗るセビージャと直近2試合未勝利のヘタフェによる一戦は、序盤から地力で勝るセビージャが主導権を掌握。前半35分にはMFルーカス・オカンポスがゴールネットを揺らすもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入でハンドの反則があったとみなされノーゴールに。後半も形勢は変わらず、同22分に途中出場のFWムニル・エル・ハダディが先制点を奪うと、終盤にも2点を加えホームチームが快勝した。
現時点における両チームの差がそのまま表れたなか、スペインメディアは後半9分に起きたヘタフェDFジェネの危険プレーに注目している。この場面では、ハーフウェーライン付近へのルーズボールに対し、ジェネと相手MFオカンポスがチャレンジ。ジェネは右足でボールに触れようと試みたが、勢い余ってオカンポスの左足首を思いきり踏みつけてしまった。
スロー映像からはオカンポスの左足首がぐにゃりと内側へ曲がっているのが分かり、故意的ではなかったものの、VARの介入によりジェネにはレッドカードが提示され一発退場に。一方のオカンポスはあまりの激痛から立ち上がることはできず、苦悶しながら担架で運ばれピッチを後にした。
スペイン紙「マルカ」公式ツイッターは「この踏み付けは恐ろしい」と綴り反則行為の瞬間を画像でアップすると、「スポルト」紙も「オカンポスはジェネによる犯罪的なタックルの後、担架で去った」と、公式ツイッター上に該当シーンの画像を添えて言及。「Superdeporte」紙も「これがオカンポスへのジェネの恐るべき入口だった」と驚きの声をあげるなど、衝撃シーンの波紋が広がっていた。