「いきなりビッグバン」 南野拓実、サウサンプトンデビュー弾に韓国メディアも注目

出場機会を求めてレンタル移籍 移籍後初戦となったニューカッスル戦でいきなり初得点
サウサンプトンの日本代表MF南野拓実は現地時間6日、プレミアリーグ第23節ニューカッスル戦(2-3)に移籍後初先発。早速初ゴールを決め、韓国メディアも「最初のゲームでいきなりビッグバン」と伝えている。
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新天地デビューとなった南野は、左サイドハーフで先発。チームが前半16分、26分と失点するなか、同30分に大仕事をやってのける。左サイドのDFライアン・バートランドからのグラウンダーのアーリークロスを、ニアサイドで絶妙なタッチで受けて相手DF間を突破すると、トラップしたボールがやや前方に流れたものの踏ん張り、左足を一閃。強烈な一撃がニアサイドを破り、相手GKも反応しきれなかった
データ分析会社「オプタ」によれば、欧州5大リーグの所属クラブデビュー戦で得点を挙げた日本人選手は、2016年8月の清武弘嗣以来(当時セビージャ所属/エスパニョール戦)。また、異なる2クラブでプレミアリーグに出場したのは元日本代表MF稲本潤一(フルハム、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン)、元日本代表FW宮市亮(ボルトン、ウィガン、アーセナル)に続いて日本人選手史上3人目で、2クラブで得点を挙げたのは初の快挙となった。
韓国の総合ニュースサイト「news1」は、「南野、最初のゲームでいきなりビッグバン」と新天地サウサンプトンでの初ゴールをレポートしている。
「オーストリアのザルツブルクからリバプールに移籍し、南野は少なくない注目を浴びた。しかし、豪華なアタッカー陣のなかで、なかなか出番を掴めなかった。より多くの出場機会を得るためにチームを変える決断をした。彼にとっては意味が大きいゴールで、絶好のスタートとなった」
試合にこそ敗れたが、“再起”を期した新天地での活躍に韓国メディアも注目していた。