インテル長友、ジェノア戦で2試合連続の先発予想 来季CL出場権獲得へ3連勝狙う

ナポリ戦で高評価を得た左SBでの出場が濃厚

 インテルの日本代表DF長友佑都は、20日の敵地ジェノア戦でリーグ2試合連続となるスタメン出場が予想されている。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が予想布陣を公開している。

 守護神の元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチが最後方に構え、最終ラインは右からダニーロ・ダンブロージオ、ミランダ、ジェイソン・ムリージョ、長友の4人が並ぶと予想されている。フアン・ジェズスとアレックス・テレスの2人のDFも状態を上げてきたが、前節のナポリ戦で先発した4人からの変更はないと見られている。

 また、中盤ではジョフリー・コンドグビアが出場停止になるため、マルセロ・ブロゾビッチとガリー・メデルがダブルボランチを組むと見られている。2列目の3人は、イバン・ペリシッチ、ステバン・ヨベティッチ、マウロ・イカルディの3人が並び、最前線にはロドリゴ・パラシオが入ると予想された。

 長友は、契約延長を発表してから最初のゲームになった前節のナポリ戦に左サイドバックでフル出場し、イタリアメディアから「無尽蔵な小型バイク」、「偉大なダイナミズム」と高評価を得ている。チームは2連勝中で、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られる3位争いでもローマを勝ち点4差で追うなど、敵地であっても勝利が求められる一戦になる。

 かつてインテルも率いたジャンピエロ・ガスペリーニ監督が率いる古豪ジェノアに対し、長友はチームに勝ち点3をもたらすプレーを見せられるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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