「足遅いのよ、でも…」 内田篤人氏、“盟友”吉田のC・ロナウド封殺タックルを称賛

内田篤人氏が吉田麻也について言及【写真:Football ZONE web & Getty Images】
内田篤人氏が吉田麻也について言及【写真:Football ZONE web & Getty Images】

「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で吉田の絶妙タックルを称賛

 昨年8月に現役を引退した元日本代表DF内田篤人氏が、自らがMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の中で、盟友である日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)について言及。未公開シーンでは、“歴代最高プレーヤー”の呼び声も高いポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)を完璧に止めたシーンを「良いタックルですね」と称賛している。

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 鹿島アントラーズで長年活躍した内田氏は、昨年8月23日のJ1リーグ第12節ガンバ大阪戦を最後に現役引退。その後は日本サッカー協会(JFA)が新設した「ロールモデルコーチ」に就任し、若年層の強化および普及に関わる活動に参加するとともに、「DAZN」の新番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」のMCを務め、欧州で戦う日本人選手の活躍を解説している。

 番組内では、現地時間1月30日に行われたセリエA第20節サンプドリア対ユベントス戦(0-2)を振り返り、吉田がユベントスの絶対的エースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを封殺するタックルで決定機を阻止したシーンに言及した。

 1点ビハインドで迎えた前半42分、サンプドリアは最終ラインの背後に1本の縦パスを通され、ロナウドに突破された。左後方から追走する形となった吉田は、自陣ペナルティーエリアに入ったところでロナウドが左足でのシュート体勢に入った瞬間にスライディングタックル。伸ばした右足のアウトでボールに触る完璧なタックルを見せ、クリーンにボールを奪う決死の守備を披露した。

 同じ1988年生まれながら、1学年上の内田は、日本代表でも長年共闘した吉田のプレーについて、「吉田はね、足遅いのよ。でも、これは良いタックルですね。(後ろからタックルに行くのは)PKもあるし、退場もあるしで怖いけど、結構ちゃんとスライディングしていましたね」と称えていた。

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