“優勝請負人”だがCL制覇には縁がない

　確かにイブラヒモビッチの経歴を確認すれば、故郷のマルメからオランダの名門アヤックスに移籍して以来、加入クラブのすべてでリーグ戦または国内カップ、あるいはUEFAヨーロッパリーグ（EL）を制している。しかし、CLの優勝経験がない。

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　それでも“スペシャル・ワン”の異名を持つモウリーニョ監督は、21世紀最強の選手にイブラヒモビッチを挙げた。現在はセリエAで首位を走るミランのエースだが、CL制覇のチャンスは早くても来季になる。40歳を超えてのCL初制覇という偉業を成し遂げる日はやってくるのだろうか。