久保のヘタフェ移籍は「正解だった」 ボルダラス監督からの“信頼の表れ”に現地注目
保有権を持つレアルが望む、スタメン出場&左サイドでのプレーが実現
「監督の選手への信頼はその成長にとって重要で、若ければそれはなおさらなものになる。それが、ホセ・ボルダラスがタケフサ・クボに対して示しているものだ。日本人選手はアリカンテ出身のテクニカル・ディレクターの下で最高のバージョンを再発見し、指揮官は残りのシーズンで彼を欠かせないピースとして計算している。それは数字に示されており、リーガだけでタケはヘタフェで4試合に出場、4カ月の間にビジャレアルで16試合、292分とほぼ同じ時間(254分)に出場している。
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試合時間を分析すれば、データはなお信頼感を高めるものになる。ヘタフェでは全試合時間の70%に出場、一方、イエローサブマリン(ビジャレアル)ではピッチに立ったのは20%だけ。ウナイ・エメリはクボをよりヨーロッパリーグ用に計算していた(375分出場)のは確かで、監督は大陸の大会に(チームの)2番目のユニットを起用していたが、週末のリーグにはそれ以外のメンバーが彼より存在感があった」
記事では、時期尚早ながら、「1カ月に満たない段階で、クボの移籍は正解だったと推測することができるかもしれない」と評価している。
「選手、レアル・マドリードともに、可能な限り1部リーグでの出場時間を得たいと願っていて、それは新しいチームで実現している。さらに左サイドでそれをやっており、これはジダン監督にとってそれほど多くの替えがいないポジションとなっている。現在、起用しているのはマルコ・アセンシオとロドリゴで後者は現在負傷している。クラブ強化部は絶え間なく注目し、近くで成長の様子を確認している」
ヘタフェでのプレーは、保有権を持つレアルに向けた強烈なアピールにもなる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)