久保のヘタフェ移籍は「正解だった」 ボルダラス監督からの“信頼の表れ”に現地注目
ヘタフェ移籍後はリーグ戦4試合に出場して254分間プレー
日本代表MF久保建英は、今冬に活躍の場を求めてヘタフェに期限付き移籍した。約1カ月で、ビジャレアルでのリーグ戦総プレー時間に迫る出番を得ているが、スペイン紙「AS」は「ボルダラスはクボを信頼」と報じている。
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今季開幕前にレアル・マドリードからビジャレアルへ期限付き移籍した久保だったが、ウナイ・エメリ監督の下で思うように出場機会を得られず、1月8日にレンタル打ち切りが決定。同時にヘタフェへの“再レンタル”が発表された。11日の第18節エルチェ戦(3-1)で途中出場で新天地デビューを果たすと、第19節ウエスカ戦(1-0)、第20節アスレティック・ビルバオ戦(1-5)で先発を飾った。
1月30日の第21節アラベス戦(0-0)でも右サイドで先発を飾り、3試合連続の先発出場となったが、序盤から互いに膠着した展開。相手守備陣の激しいプレッシャーに久保も見せ場を作ることができず、後半34分に途中交代となった。
ビジャレアルではリーグ戦出場13試合(うち先発2試合)で計292分の出場だったのに対し、ヘタフェでは4試合(うち先発3試合)で計254分間プレー。スペイン紙「AS」は「ボルダラスはクボを信頼」と見出しを打ち、「ビジャレアルでの4カ月間で出場した時間とほぼ同じものを得ている」とレポートしている。
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