「久保建英の復帰に影響?」 レアルのヴィニシウス売却報道に韓国紙が反応
EU圏外枠の一つを占めるヴィニシウスに売却報道が浮上
レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、売却候補に挙がっているとスペイン紙「AS」で報じられた。EU圏外枠対象の選手だけに、韓国メディアは「久保建英の復帰に影響?」と注目している。
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久保は2019年夏、FC東京から世界的名門レアルへ完全移籍。スペイン挑戦1年目はマジョルカにレンタルとなり、リーグ戦35試合で4得点4アシストの成績を残した。2年目の今季も開幕前にビジャレアルへ期限付き移籍をしたが、ウナイ・エメリ監督の下で出場機会を掴めず、シーズン途中でヘタフェへ“再レンタル”となった。
これまで、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルにおいて、将来を担う重要なピースと期待されていた久保だが、チーム内のEU圏外枠が埋まっていることが一つの障害になっていた。しかし、ブラジル人選手のヴィニシウスは「(新型コロナウイルスの)パンデミックによる収支バランスを整えるために、夏の移籍市場で資金を作れる選手の1人として見なしている」と売却の可能性が伝えられた。
韓国紙「韓国経済新聞」は「久保の復帰に影響?」と見出しを打ち、「ヴィニシウスの去就は現在ヘタフェにレンタルされている久保建英のレアル復帰にも影響を与えるかもしれない。現時点ではヴィニシウス、エデル・ミリトン、ロドリゴとブラジル人選手3人でEU圏外枠が埋まってしまい、マドリードでの久保のプレーが不可能になっていた」とレポートしている。
ヘタフェで着実に結果を残し、EU圏外枠にも空きが生じるとなれば、2021-22シーズンに久保がレアルでプレーする可能性も広がるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)