C・ロナウド、途中交代による “不満爆発リアクション”に英注目「深刻な問題」
伊杯インテル戦で2得点も、途中交代に不満顔「露骨に不服な振る舞い」
ユベントスは現地時間2日、コッパ・イタリア準決勝第1戦でインテルと対戦し、敵地で2-1と勝利を収めた。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは全2ゴールを奪う活躍を披露したが、後半32分に途中交代を命じられた際に見せたリアクションに英メディアは 「露骨に不服な振る舞いを見せていた」と取り上げている。
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ユベントスとインテルによる国内屈指のビッグカードとなった一戦は、前半9分にインテルが先制も、同26分に獲得したPKをC・ロナウドが決めて1-1とすると、同35分には相手守備陣のミスを見逃さず無人のゴールへ流し込んで逆転弾を決めた。
貫禄の活躍を見せたC・ロナウドは後半32分にスペイン代表FWアルバロ・モラタとの交代を命じられ、お役御免に。しかしピッチから出る際、眉間にしわを寄せ首を軽く横に振りながら不満を露にする表情を浮かべていた。このシーンを英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「ロナウドが途中交代を受け、ピルロに対して露骨に不服な振る舞いを見せていた」と見出しを打って取り上げている。
記事では、「ピルロにとっては深刻な問題だ。ロナウドはピッチから下がるたびにこういったリアクションを取るので大騒ぎとなる。そのため、指揮官にとっては毎度にわたりロナウドを下げるのがプレッシャーとなる。彼は史上最高の1人なので、できる限りピッチに立つ必要性は理解できるが、今後年を取るつれ、こういった場面は増えることになるだろう」と説明している。
C・ロナウドは今季もチームの絶対的エースとして君臨しており、リーグ戦では16試合出場で15ゴールを記録し、現在得点ランキングで首位に立っている。十分なパフォーマンスを示してきたプライドからか、途中交代には納得がいかなかったようだ。