怪我のアザール、レアルで10度目の負傷離脱 全治3~4週間…「収まる気配がない」
左足大腿直筋の負傷で再離脱、リーグ数試合&CLアタランタ戦欠場が確実視
レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールが筋肉系の負傷で再離脱となることが分かった。スペイン紙「AS」によれば、離脱期間は3~4週間の見込みで、現地時間2月24日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアトランタ戦まで欠場が予想されている。
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レアルに加入して約1年半、アザールは度重なる負傷に悩まされている。筋肉系の負傷が続き、さらに新型コロナウイルスへの感染もあった今季の公式戦出場は13試合。昨季も22試合の出場にとどまるなど、マドリードではコンスタントにプレーできない日々が続いている。
アザールは2日のチーム練習を欠席。翌3日には復帰したものの、その練習後に足の痛みを訴え検査を受けていた。クラブからの発表によると左足大腿直筋の負傷で、AS紙は全治3~4週間と伝えている。
これにより、アザールは6日のウエスカ戦をはじめ、その後に続くヘタフェ、バレンシア、バジャドリード戦の欠場が確実視されている。また、24日に予定されているCLベスト16ファーストレグのアタランタ戦もピッチに立てない可能性が高い。
「エデン・アザールの負傷の問題は収まる気配がない」と報じたAS紙によれば、アザールの負傷はこれで2019年夏のレアル加入後10度目となった。負傷や病気などによって起用できなかった試合は43試合、病室にいた期間は283日間にも及んでいるという。
マドリードではコンディション維持に悩まされ、いまだ本領発揮に至らないアザール。チェルシー時代のまばゆい輝きを取り戻すことはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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