「センセーショナル!」 衝撃の“30m弾丸ミドル”…名MFのゴラッソに反響「すげえー」

衝撃の一撃を決めたMFジョアン・モウチーニョ【写真:AP】
衝撃の一撃を決めたMFジョアン・モウチーニョ【写真:AP】

ウルブスのポルトガル代表MFモウチーニョ、アーセナル戦で豪快な決勝弾

 ウォルバーハンプトンは現地時間2日、プレミアリーグ第22節でアーセナルと対戦し、2-1と逆転勝利を収めた。本拠地での一戦で、ポルトガル代表MFジョアン・モウチーニョが叩き込んだ豪快な決勝ゴールが反響を呼んでいる。

 試合はウルブスが0-1とリードされた前半アディショナルタイムに大きく動く。アーセナルのDFダビド・ルイスが、自陣ペナルティーエリア内でのファウルにより一発退場。このPKをMFルベン・ネヴェスがきっちりと決めて1-1の同点に追いついた。

 数的優位に立ったウルブスは後半開始早々の4分、勝ち越しゴールを奪う。敵陣に相手を押し込むなか、右サイドから左サイドのFWペドロ・ネトに展開すると、右斜め後方でフリーになっていたモウチーニョに戻した。アーセナルのラインが下がり、前方に広大なスペースが広がるなか、モウチーニョは2タッチ目でボールを前に押し出しキックモーションへ。ゴールまで約30メートルの位置から思いきり右足を振り抜くと、強烈な弾丸シュートが相手選手の間をすり抜けてゴール左ポストをかすめながらネットを揺らした。

 英メディア「スポーツ・バイブル」が、この鮮やかな決勝ゴールを「絶対的に輝かしい一撃」と称えれば、英衛星放送「スカイ・スポーツ」も「モウチーニョのセンセーショナルな一撃!」と伝えた。

 また「DAZN」公式ツイッターが、「完璧なコースにミドルを叩き込み、試合をひっくり返した」との文章を添えてゴール動画を投稿すると、ファンからは「えぐすぎ」「すげえー」など感嘆の声が上がっていた。12月中旬以降、白星から見放され苦しんでいたウルブス。ポルトガル代表で127試合に出場している34歳の名手が、会心のゴラッソでチームに久しぶりの歓喜をもたらした。

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