バルサ戦で衝撃ゴラッソ! フットサル海外組、“芸術ボレー弾”を自己解説「時が止まった」
過去10年のゴラッソランキングでも8位に選出「知ってもらうきっかけになった」
シュートは美しい弧を描いてゴールに決まったが、清水自身も好感触を得ていたという。
「打った後も時が止まったかのようにスローモーションになって、フワッと入っていったので……。なんていうか、お客さんも沸くだろうなという感触がありました」
このゴールを決めたこと、さらに年末には2020年のスペイン1部リーグベストゴール、過去10年のスペイン1部リーグで第8位のゴールに選出されたことで、清水の下にも多くの反響があったという。
「僕のゴールも、サッカーはもちろんですが、いろいろなスポーツがあるなかで、フットサルでも、日本人が海外のリーグで戦っていることを知ってもらうきっかけになるかなと思います。特にあの試合はバルサが相手だったので、意味があったと思いますね」
日本では多くの人がフットサルをプレーしているが、まだまだ海外にフットサルのプロリーグがあることやフットサル・ワールドカップが4年に一度開催されていることは、あまり知られていない。日本代表の若きエースは、こうしたゴールが話題になることで、日本でフットサルがもっと広く認知されること、そしてフットサルをプレーしたいという子供たちが増えることを願いながら、これからもゴールを狙い続ける。