なでしこ田中美南、ドイツ1部レバークーゼンへ期限付き移籍 「一層成長した姿を…」
INACは21年秋に開幕予定のWEリーグ参戦予定のなか、今年6月末までのレンタルで移籍
2021年秋にスタートする日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」に参入予定のINAC神戸レオネッサは2月2日、なでしこジャパン(日本女子代表)FW田中美南がドイツ女子1部バイエル・レバークーゼンへ約4カ月間の期限付き移籍することを発表した。
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田中は日テレ・東京ヴェルディベレーザの絶対的エースとして、2016年から4年連続で得点王を獲得。18、19年にはシーズンMVPにも輝き、チームのリーグ5連覇に貢献した。
2020年にINAC神戸に移籍したなか、昨季は全18試合にスタメン出場して12ゴールを記録。しかし、チームは11勝2分5敗(勝ち点35)で首位・浦和レッズレディース(14勝2分2敗/勝ち点44)に及ばず、2位でリーグ戦をフィニッシュした。
INAC神戸は2021年秋に開幕するWEリーグ参戦が決まっているなか、21年6月末までのレンタルでドイツ移籍が決定。田中はクラブを通じ、「初めての海外挑戦で、不安もありますがとても楽しみです。この状況の中で、サポートと後押ししてくださったINAC神戸の皆さんに感謝しています。選手として、より一層成長した姿を皆さんに披露できるように行ってきます!」と談話を発表している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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